midoriです。
先日、仕事帰りに音楽を聞こうとAirPodsProのケースに触れたら・・蓋が開いてて片方のイヤホンがない!
紛失後の対応について備忘録としてご紹介します。
AirPods系のAppleCare+には紛失補償はない
まず最初に、AirPods系のAppleCare+には紛失補償はありません。壊してしまった場合は一部負担で交換してもらえますが、失くしてしまった場合はAppleに連絡して、失くした方を購入するしかありません。
完全ワイヤレスイヤフォン。モデルによっては、使用中に落としてしまう・・といった方もいらっしゃいますが、私の場合いつの間にかイヤホンのケースが開いていて、中身が飛んでいってしまいました。
悲しみのあまりツイートしたところ、更にツワモノがいらっしゃいまして、ゴルフのラウンド中に同じようにケースの蓋が開いてしまい両方飛んでいってしまった・・という方も・・。
私の場合は、AirPodsProのフィット感は問題なく使用中に落としてしまうといった心配は全くなかったのですが、まさか使用していない時に失くすとは・・。
蓋が開いてしまった原因は市販の「保護ケース」
私は普段AirPodsProを失くさないために、持ち運び用に専用保護ケースに入れてカラビナフックで身につけるようにしていました。このケースが滑りにくいシリコン素材だったのですが、滑りにくいことが逆に仇となり、衣服との摩擦で蓋が開いてしまったようでした。
AirPodsのケースは蓋にも磁石がついており、ある程度の力を加えなければ開きません。また蓋が開いてしまっても、AirPodsPro本体も磁力でケースの中に貼り付いています。蓋を開けて逆さまに振ったぐらいでは落ちません。ですが、人の指とかで触れば簡単に取り出せるようにはなっているので、蓋が開いた状態で体や衣類の一部に触れて、運が悪ければ中身が飛んでいってしまう・・ことはありえます。
事件後は、蓋が勝手に開かないケースに換えました。
なくした直後なら「探す」で確認
どこにAirPodsを置いたかな?といった程度は、「探す」を使えば地図上でどこにあるか確認して、本体で音を鳴らして見つけることも可能です。ケースにはいったままの状態を探すには音が小さいので、AirPodsProのケースに私はAirTagをつけてます。
AirPodsPro(初代)はこの音が小さい。AirTagとかiPhoneとかと比べてもケースの中に入ってるAirPodsProの音は小さくて探しづらい・・
ただケースから出たAirPodsPro本体は徐々に音が大きくなって響くので、周りが騒がしくなければ見つけやすくなります。
AirPodsPro(第2世代)からはケースから音が鳴るので探しやすくなりました。
今は、U1チップ搭載のiPhoneの場合は、AirTagと同じようにAirPodsProの位置が10cm単位で探せるようになりましたが、外出先などの広いお店の中で落とした、グラウンドに落とした・・といった広い範囲だと物が小さいだけに探すのは困難を極めます。
またお店の中だと店内BGMが邪魔してAirPodsProから発信されているサウンドも聞き取れない可能性も。
私も落としたのは朝早く。出社早々の店内のどこかで落としており、気づいたのは退社時間。落として自分のそばから離れた時間はわかっても、AirPodsPro側からの電波は既に飛んでおらず、見つかりませんでした。
比較的落としてすぐなら見つかる可能性も高いですが、バッテリーが切れるほどの時間気づかないと、探すのは困難になります。
「探す」アプリで自分から離れた時間がわかる
iPhone12以降を使っている方は、AirPods3、AirPodsPro、AirPods Maxが「手元から離れたときに通知」させることが出来ます。
iPhone13Pro利用者の私もこの設定はしていたのですが、その日は全くiPhoneやAppleWatchの通知を見ておらず気づきませんでした。
無くした時に過去の通知をチェックして、出社早々の早い段階で店内のどこかで落としたということはわかりましたが、どこで落としたかはわかりませんでした。
紛失したAirPodsを探す方法は公式サイトで紹介されています。
Appleサポートで片耳だけでも買えるんです
お店にも時々ご相談のお電話がかかってきたりしますが、AirPodsなど片耳だけ無くした、ケースだけ壊した・・といった場合、Appleサポートに連絡すれば、片耳だけ、ケースだけといった購入をすることが可能です。
なくしたと気づいた直後に、片耳だけ購入することを決めました。
AirPodsProのない生活なんて・・耐えられません。
Appleの公式サイトに「AirPodsの交換・修理サービス」のページにAirPodsを紛失した場合の交換料金が明記されています。交換料金などは度々価格変更が行われているようなので、最新の価格を確認してからAppleサポートに連絡をいれれば、「そんな金額なの?」といった驚きは防げるかと思います。
ちなみに、私が落とした時の交換価格は片耳11,340円(税込み)でした。
(2022年7月の価格改定で片方14,400円になってます)
とはいえ、片耳落としたから全部新調するというのももったいないので、ここは無くした方だけ購入することにしました。
ちなみにイヤーチップもちゃんと3サイズ入った状態で送られてきましたので、ご安心ください。
イヤーチップだけ無くした、破損させた・・といった場合は、イヤーチップはサイズ毎に単品売りがApple公式サイトでされていますので、そちらでお買い求めください。
また、汎用メーカーからもAirPodsPro用イヤーチップは各種出ており、家電量販店などで購入できます。純正のイヤーチップが肌に合わないといった場合も、意外と汎用品だと大丈夫という方もいるので試してみるのもアリかもしれません。
購入方法
Appleサポートに電話:0120-277-535(365日午前9時〜午後9時まで)
AppleCare+に加入されている場合、「サポート」アプリから電話をかけると優先サポートになるので、待ち時間は短くなります。また専任スペシャリストが対応してくれるので、対応もスムーズです。
お問い合わせの項目のどれかをタップすると、その先にお問い合わせや電話予約などが表示されます。
「すぐに電話」や「予約」などが選べます。
お問い合わせ項目に困りごとを入力しておくと、対応もスムーズなので、「片耳をなくしたので片方だけ購入したい」と打ち込んで「すぐに電話」を選ぶと、Appleの方から電話をかけてきてくれるので、スムーズです。
購入手続き後手元に届くのは1週間程度だった
私の場合は、落としたと気づいて帰宅してからAppleサポートと連絡をとったので、夜8時過ぎでした。サポートの方に購入したいむねお伝えすると、メールが送られてきてそのメールのURLをクリックしてクレジットカードで代金を支払うと手続きは完了します。
あとは到着を待つだけです。約1週間程度といった説明でしたが、私の場合は5日程度で手元に届きました。
片方だけ届いたら再設定
購入したAirPodsPro。片耳だけ。到着したら再設定をしないと使えません。
再設定の仕方がのっている公式サイトなどを記載した説明書もついていました。
ただ、記載したサイトにいって説明を見ても、上手く認識しないのでサポートに電話をしたところ、手順は間違ってはいなかったのですが、情報のアップデートで20分以上時間をおいてください・・と書かれていた部分を読み飛ばしてしまっていました。
きちんと時間を置くと無事再設定出来、使えるようになりました。
この部分の手順に関しましては、詳細説明やURLは控えさせていただきます。購入時に説明書を見て、またやり方がよくわからない場合はAppleサポートに連絡されますと丁寧に教えて下さいますので、ご安心ください。