Apple Watch Series7が10月に発売され、売り場で聞かれる質問は大抵同じ内容です。
よく聞かれる内容をQ&Aでまとめてみました。
購入を検討されている方、また売り場でApple Watchを接客される方の参考になればと思います。
内容は随時追加修正していきたいと思います。
Apple Watch初心者の方からの質問
Apple Watchを使っている方が増え、今までApple Watchにあまり興味を持っていなかった層も、買ってみようかな・・といった方が増えました。
毎回同じような質問が多いので、いっきにお答えして行きたいと思います。
Apple Watchって何ができるの?
いろんな文字盤が選べる「時計」です
お気に入りの写真を文字盤にしたり、カスタマイズができる文字盤が多数用意されています。気分に合わせて変える事ができます。
Appleが提供している文字盤以外にも、最近ではユーザーが作成した文字盤なども一部アプリなどを使用して利用出来たり、写真データとして配布されているものもあり、デザインを楽しむことができます。
液晶のため、夜でもしっかり時間が見えるのは普通の時計にはない利点です。
またAppleWatchはかなり表示が明るいので真夏の強い日差しの下でもくっきり文字盤が見えます。
時間をあわせる必要がありません。(設定でわざとズラすことも可能です)
電話・メール・通知等
iPhoneにかかってきた電話をApple Watchで受けたり、Apple Watchから電話をかけたりできます。
スピーカー通話でダイレクトに通話をすることも出来ますし、Bluetoothイヤホンがあれば普通に通話できます。
マナーモードのように音を鳴らさない設定にできるので、電話がかかってきているのをApple Watchで気が付くという事が多いです。
また、届いたメールやLineを見たり簡単な返信をしたりすることが出来ます。
通知機能があるので、そのほかのアプリなどの通知情報も見れます。
緊急地震速報とか防災アラートなども、アプリなどと連動して通知されます。
Line通話やビデオ通話は非対応です。
用意されている定型句を使って返信することができます。文字入力は音声入力で行うしかないので、周囲の環境によってはしづらいと思われます。
ワークアウト。体を動かす事を応援してくれます
歩くことや立ち上がる事、運動することなどを応援してくれる機能が満載です。友達と競うこともできます。運動した結果をアプリに記録してくれたりします。
歩数や運動量などが測定できる
一日の歩数や運動量などを測定しており、iPhoneに自動で記録してくれています。最新のApple Watchになってくるとどんな運動をしているのかもある程度判断して、自動で記録をとってくれます。
また、友達と運動量などをシェアし、競争したりすることもできます。
耐水性能は海やプールで泳げます
Apple Watch Series2以降の耐水性能は泳げる耐水性能(WR50)。泳いだりサーフィンしたり、どれだけ濡れても大丈夫です。トライアスロンでも鉄腕レースでもなんでもできます。
Apple Watch Series 6、Apple Watch SE、およびApple Watch Series 3にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには使用しないでください。
電車に乗ったり、コンビニでお支払いしたり
お財布が時計の中に。Apple WatchはSuicaやPASMOに対応しているのでかざすだけでスイスイと移動していけます。ApplePay対応で、コンビニやお店で料金のお支払いが出来ます。
Apple Pay は登録したカードによってIDかQuickPayにわかれます。支払う時は「IDで」もしくは「QuickPayで」とお店の人に告げてお店の人がレジを操作した後に機械に近づけて利用します。
今はマスクをいつもしているので、iPhoneの顔認証よりApple Watchでの支払いの方(ボタンを二回押すだけ)が簡単ですよね。
リモコンになります
iPhoneのカメラを操作したり、音楽を切り替えたり、Apple TVのリモコンになったりします。
この機能はもしかすると私は一番使ってる機能かもしれません。曲を変えたり、AirPodsの音量を変えたりするのもApple Watchで普段してます。
マスク着用中でもFaceID対応iPhoneのロックを解除できます
iOS14.5以降、WatchOS7.5以降のiPhoneとApple Watchでマスク着用中でもiPhoneのFaceIDのロック解除が出来るようになりました。
体を見守ってくれてます
心電図機能、転倒検知、心拍数、睡眠の記録、騒音を感知。シリーズ6でへ血中酸素ウェルネスAPも使えます。
Apple Watchをつけるようになって自分の体の調子を気にするようになりました。
2021年1月27日、OSのリリースによって日本でも心電図機能が使えるようになりました。対応するAppleWatchはシリーズ4・5・6になります。
女性などで大きめの44mmを利用していたユーザーの中で、この心電図アプリが正常に測定出来ない。といった事例もありました。装着状態を確認すると、Watchサイズが腕周りより若干大きくセンサー部分に隙間が出ているといった状況でした。
すべての機能を利用するには、フィッティングでのサイズチェックは必要だと思います。
心拍数などを計測、異常は通知
心拍数などを自動で計測し、iPhoneアプリなどに記録をとってくれます。
運動しているしていないも自動で判断しており、運動をしていない状態で極端に心拍数が上がったりした場合にアラートで教えてくれます。 Series4以降は極端に心拍数が落ちた場合も教えてくれます。
普段はただつけてるだけ。勝手に記録してくれています。
気になった時にiPhoneの中の「ヘルスケア」アプリなどで過去の記録を見ることもできます。心拍数などが極端に低くなったり高くなったりした時は通知してくれます。
転倒検出で緊急通報
Series4から転倒検出機能がつき、設定をしておくと突然倒れたりした時に指定の緊急連絡先に自動で通知がいくようになっています。
Watch6・SE・5のCellularモデルには、海外での緊急通報機能があります。
いろんな機能があるんですね。使いこなせるかな?
あくまでも時計ですから、つけているだけで自動で記録をとってたりするものがほとんどです。難しく考える必要はありません。上記の機能も初代から全てあったわけではなく、進化してきたんです。より反応も早く、画面も見やすくなり、バッテリーの持ちも良くなり・・と。
Siriが使えます
私は料理中に「Hey Siri。タイマーを10分にセットして」とクッキングタイマー代わりに使ってます。これらの機能はiPhoneなどでもできますが、やはり手元にあるので便利です。
Apple Watchってどんな種類があるの?
現在販売されているのは「Series7」「SE」「Series3」の3種類
Apple公式サイトでこの3つのモデルを比較しています。こちらもご覧ください。
今販売されているのは10月に発売された新型Apple Watch Series7とApple Watch SE(同梱のベルトと充電ケーブルが変更になって再販した)。それと4世代前のSeries3のGPSモデルです。
Series3はまだ使えない訳ではないんですが、すでに反応が遅れたり、アプリによっては対応しない機能が多かったり・・と、どちらかというと昨年買い替えていた方が非常に多かったモデルです。WatchOSのアップデートに必要な空き容量が小さいためアップデートが難しくなっています。
今から買うとなると短命かなと思います。安く買って長く使いたいという方はSEをお勧めします。
Apple Watchはほぼ毎年秋に新型を発表
Apple Watchは、iPhoneと同じように毎年新モデルが登場しています。現在の最新モデルはSeries7。2021年10月に発表、発売されました。
Apple Watchの場合、その年の最新モデルにはいくつかの素材違いなどのモデルを毎回販売しています。今回もケース部分がアルミ、ステンレス、チタンといった3種類が用意され、ブランドとしてエルメス(ステンレス)とNike+(アルミ)があります。本体のカラーバリエーションも多く、アルミボディなら5色。ステンレスなら3色あります。
素材やブランドなどで価格差がありますが、性能面での違いはありません。
ただ、アルミ素材の場合、フェイス部分は強化ガラス。ステンレスやチタン素材の場合は、サファイヤクリスタルガラスが使われており、傷がつきにくく強度も高くなっています。
Series7は3年ぶりのフルモデルチェンジ
今までAppleWatchは、3年毎にフルモデルチェンジをしており、今回のSeries7も今までと同じく3年ぶりフルモデルチェンジとなっています。
画面サイズや色、充電速度などが主に変わっていますが、ひとつ前のモデルであるSeries6と比べた場合、機能に関しての追加はありませんでした。
今回フルモデルチェンジしたSeries7は、画面サイズも縦に長くなっており41mmと45mmがあります。
画面の淵も、より細くなり、表示域が広くなりました。そのため、文字や文字盤も今まで以上に大きく見やすくなりました。文字盤の種類もSeries7でしか使えないものもあります。
ですが、世界のスマートウォッチの平均的なサイズは42mm程度。それと比べるとAppleWatchは大きく、今回のサイズアップによって男性などでも41mmを好まれる方が増えています。
またSeries7での充電速度の改善は素晴らしく、わずか45分の充電時間で80%まで充電ができる超高速充電に対応しました。また、8分充電をすれば8時間の睡眠トラッキングが出来ます。うっかり充電を忘れていた・・といった時にも慌てずにすみます。
買うなら新型。全ての機能が入っているモデルという方。
そして、健康が気になる中高年以上にも人気が高いです。
健康を気にするならSeries7です。
さて、現在販売している他のモデルを紹介しましょう。
SEはApple Watch普及の立役者、人気の廉価モデル
Apple Watch SEは、iPhoneのSEと同じように過去に発売されていたモデルをベースに内容の一部を変更して少し安い価格で販売する廉価モデルにあたります。Apple Watch SEのベースはSeries5。ケース部分もアルミのみとなり、カラーも3色となります。
Series5にあった常時点灯がなく、心電図機能もありません。Series6以降に搭載された血中酸素ウェルネスもありません。
逆に言うと上記の機能それだけがないのがSEです。それ以外は全部あります。
そのため、健康志向がそれほど強くない若年層の人気は絶大です。心電図機能や血中酸素ウェルネスは搭載されていませんが、それ以外のセンサーは搭載されており十分な機能を備えています。コストパフォーマンスは非常に高いモデルです。
ただ、充電速度はSeries7のようには早くなく、2時間半から3時間程度かかります。急速充電機能もありません。睡眠トラッキングなど一日中装着して使いたい・・といったニーズがある方にはSeries7の方がオススメかと思います。
Series4・5・6とSEは同じケースデザインで、サイズも40mmと44mmがあります。Series3よりもベゼル部分が狭くなり、本体も若干薄くなり細長くなりました。
SE 若い世代に爆発的に売れているモデルです。プレゼントなどで贈られる方も多いですよ。
Series3 2017年発売の型落ちモデル
Apple Watch Series3は、純粋に型落ちモデル。2017年に発売されたモデルで5年型落ちとなります。
Apple Watchはケースデザインを3年ごとにフルモデルチェンジしていますが、初代からSeries3までが同じデザイン。画面サイズが38mmと42mmがあります。
画面のふち(ベゼル)部分が結構広く、表示領域も四角で今よりはかなり狭く、本体も幾分ずんぐりむっくりな太めのデザインでした。表示域の狭さから利用できる文字盤の種類も少なくなります。
発売当初は現在のSeries7のように、素材違いのモデルやブランドモデルもあり、Cellularモデルも販売していました。
現在のSeries3はアルミボディのGPSモデルのみの販売で、Nike+などのブランドモデルも販売を終了しています。
このデザインの特徴としてマイクとスピーカーが同じ側面に設置されていたため、スピーカーで話をするとハウリングなどを起こしやすい構造でした。
またGPSモデルは内蔵ストレージが8GBしかなく、WatchOS7あたりではストレージ不足からアップデート困難といったユーザーも多かったです。ちなみにSeries3のセルラーモデルに関しては内蔵ストレージが16GBと倍ありましたのでこちらは難なくアップデートできていたようです。
現在販売されているAppleの純正バンドのソロループだけは初代からSeries3までのモデルでは使用できません。
Series3とSEの価格差は1万円。
今後の耐用年数を考えると5年型落ちの3よりはSE
をお勧めします。
Series6 <販売終了>
Series6はSEと同じデザインでSeries7の発売と共に販売が終了しています。(店舗によっては在庫限り販売しています)
素材はアルミ・ステンレス・チタンなどがあり、アルミのケースは5色、ステンレスは3色など色やバンドなどの種類が豊富。ブランドではエルメスやナイキモデルがありました。
液晶ディスプレイもアルミはIon-Xガラスですが、ステンレスやチタンなどはサファイヤクリスタルガラスを使用しています。
1つ前のSeries5より20%UPした処理能力。常時点灯でも待機中の画面の明るさが2.5倍明るく。それにもかかわらず、駆動時間は歴代モデルと同じ18時間。高速充電に対応しており、バッテリー残量0%まで使っても1時間半の充電で100%に。一日中つけておきたいユーザーには、充電ストレスが一気に減りました。血中酸素を測定するセンサーがついて、アプリで測定や管理が出来ます。心電図アプリが利用できます。
機能面では、Series7と全く同じモデルです。
Apple Watch ここは押さえておきたい
Apple WatchはiPhoneの周辺機器。iPhoneが必ず必要。
iPhoneなしでは設定もできないし、使うことができません。
iPhone6S以降のiPhoneでiOSがiOS15以上になっていることが現在の条件です。
1台のApple Watchを1台のiPhoneとペアリングして使います。
1台のiPhoneに自分用のApple Watchを複数設定しておくことはできますが、一度に使えるのは1台のApple Watchのみです。
機種変更などでApple Watchを別のiPhoneに繋げかえたりする時も、古いiPhoneからペアリングの解除をして新しいiPhoneで再度設定をしなおします。(最新OSではiPhoneを機種変更した場合に設定していたApple Watchの設定を新しい機種にするかきいてきます。)
1つのApple Watchを夫婦で今日はパパ、今日はママって切り替えて使うことはできるの?
その都度、接続を解除して1から設定し直すようになるので、現実的ではないです。1人1台持つようにしてください。ただし、もう使わなくなった古いApple Watchを家族に使わせる・・といった使い方はできます。
Series7とSEにはGPSモデルとcellularモデルがあります。
GPSモデルとGPS+cellularモデルと何が違うの?
AppleWatchは基本、iPhoneとBluetoothでつながっています。iPhoneで受けた電話やメールなどの情報はiPhoneからBluetoothでAppleWatchに通知されています。
また、心拍数や運動量などの情報はAppleWatchからiPhoneにデータが飛んで、iPhone内のアプリなどに蓄積していきます。
iPhoneがそばにある時はどちらも一緒。離れた時に違いが出ます。
GPSモデルはiPhoneがそばにないと、通話も通信も出来なくなります。普段iPhoneが使っているwifiの範囲にいるとメールなどの通知は来たりしますが、通話など使えなくなる機能が多くなり、基本常にiPhoneをそばに持っておく必要があります。
Cellularモデルはdocomo(ahamo含む)、au、softbank、楽天モバイル契約のiPhoneが必要
cellularモデルは日本の大手4社のsimが内蔵しており、cellular契約をしているとiPhoneがそばになくても、単体で電話も通知も携帯会社の電波を使って使えます。
cellularモデルの使用条件
●Apple WatchとペアリングするiPhoneがdocomo、au、softbank、楽天モバイルと契約しているiPhoneであること。(simがこの4社のものであること)
※2021年春に登場した大手3社の新料金プラン「povo」「LINEMO」、Apple Watchのセルラーモデルに非対応。
※2022年6月29日、「ahamo」も「ワンナンバー」対応しました。
●使用にあたり月額料金がかかります。
キャリア | 月額 |
docomo(ahamo) | 550 |
au | 385 |
softbank | 385 |
楽天モバイル | 550 |
格安simなどを使ってるiPhoneじゃダメってこと?
はい。大手4キャリアでないとcellular機能は使えません。(6/29から「ahamo」が対応しました)
また、月額料金はiPhoneの使用料金に追加されますので、会社契約のiPhoneでcellular契約というのは認めない会社が多いかと思います。個人のiPhoneで使ってください。
cellularモデルを買ってGPSのみで使うことはできます。
Series7にはステンレスモデルやエルメスモデルなど、cellularモデルのみの機種があります。
そちらの場合は、cellular契約をスキップしてGPSのみで使うこともできます。
SEや7のアルミケースのモデルにはGPSのみとcellularモデルと2種類ありますが、Series7ではGPSモデルよりもcellularの方が本体価格15,000円(税込)ほど高くなっています。
SEの場合はGPSモデルよりcellularの方が本体価格7,000円(税込)ほど高くなっていますので、GPSのみで使う場合はGPSモデルでいいかと思います。
「ファミリー共有」をするならApple Watchのcellularモデルを用意して、auで「ウォッチナンバー」を契約
WatchOS7から使えるようになったファミリー共有。
日本ではauのみがサービスを提供しています。
Apple Watchのファミリー共有って何ですか?
iPhoneを持っていないお子様や高齢のご家族にApple Watchをつけてもらえる機能です。主たる方のiPhoneにご家族のApple Watchを紐づけることで、そのご家族を見守ったり、ご家族と連絡を取り合ったりできるサービスです。
どんなことができるの?
子どもにできるのは、時計、電話で話す、メッセージを送り合う、そして音楽を聴くこと。アプリとコンテンツの使用は大人が制限できます。勉強に集中できるように、スクールタイムモードも設定できます。転倒検出、緊急SOS、通常より高い心拍数と低い心拍数のアラートなど。Apple Watchには安全を守るための機能があるので、シニアの家族にもぴったり。(au公式ホームページより参照)
このファミリー共有用のApple Watchとしてお子様用にSEのcellularを用意したのではといった印象です。
サイズが45mmと41mmがあります。
Apple WatchのケースにはSeries7では45mmと41mmがあります。
SEには44mmと40mm。
男性用女性用という訳ではありませんが、ケースのサイズに比例して販売されているバンド(ベルト)の長さがある程度決まってきます。
本体裏面のセンサーのサイズも違ってきます。
試着などをして自分にはどのサイズが合っているか確認の上お買い求めください。
小さいケースだと画面が見にくくないの?
文字サイズが自分の好みで選べるようになっているので、小さすぎて見えないということはないです。
画面操作が難しくなったりしない?
Apple Watchの操作は、画面をスライドさせる、タップする、画面を少し押す、ボタンを押す、Digital Crownをまわすといったようなものなので、細かい操作というのはほぼありません。
文字入力は音声入力になります。
個人差が大きいと思いますので、売り場のデモ機でそれらの操作は試していただけます。是非ご確認ください。
私の感覚では、40mmだから操作が難しかったということはありません。
フィルムやケースは必要?
これは個人差がもっとも大きい部分だと思います。
おすすめってありますか?
正直、聞かないでください・・・。と言いたいぐらい個人差が大きいです。私は何もつけない派。つけてない状態が一番きれいな状態で使えるから・・といった理由です。
私の場合は職業柄、何かが当たって壊したり割ったりする可能性は極めて低いです。
使ってる環境は個人差が大きいですから、ご自身の場合は・・と考えて判断してください。
ただ、割れた場合の修理費は高いです。
AppleCare+に入っていない場合の修理代
ここでは Apple Watchシリーズ6とSE、シリーズ3のみをご紹介しています。詳細およびその他の機種の場合は、こちらApple公式サイトをご覧ください。
価格はAppleCare+に入っていない場合です。AppleCare+加入での過失・事故による修理、9,200円(税込)。
Apple Watch7 | 修理・日本国内(保証対象外) |
GPS | 44,600円 |
アルミ Cellular | 52,600円 |
ステン | 58,800円 |
Apple WatchSE | |
GPS | 31,400円 |
Cellular | 36,400円 |
Apple Watch3 | |
GPS | 22,600円 |
ケースやフィルムのメリット・デメリット
メリット
割ったり壊すと修理代が高い。
AppleWatchはガラスが割れた場合でも本体交換になりますので、修理代は高くつきます。買う方がいいか・・と言って新しく買い換えられる方も見かけます。
どういう時に割ったのか?とお伺いすると、車や自転車での事故、外した時に落とした、外した時にポケットに入れていて椅子に座った時に金属部分がガラス面の方に向いていて体重で・・といった内容でした。
交通事故とか以外では腕に着けていて割ったというのは、仕事上の事故とかで身体的にも怪我をした・・といった状況のようでした。
ガラス面に傷が・・というのは、私自身も経験があります。どこで当たったのかは不明で、最初汚れかな?と思っていましたが、拭いてもどうしても取れず、浅い傷がついていることに気がつきました。割れる危険性もない程度の浅いものなので気にしていませんでしたが、傷がつくこともある・・ということは認識しました。
また、日常的に擦れて小さな傷が・・ということはあるようです。
友人などは仕事上、小さな破片が飛んできたりするからということでケースやフィルムを着けています。
ケースの種類もいろいろあって、色を変えたり、ベルトとセットでAppleWatchの印象を変えたりするもの、まるでG SHOCK?と彷彿させるようなゴツいものまで、汎用メーカーからたくさん出ています。
壊れるのが心配という方は、そういったものを使うのもいいと思います。
デメリット
どうしてもケースをつけると、本体とケースの間に汚れや埃が溜まったり、ケース自体が変色したり汚れたり。どんな物を選ぶのか?といった場合も個人差が大きいので、何のためにケースがつけたいのか?で選んでください。
フィルムに関しても、耐衝撃性の樹脂フィルム系からガラスフィルム、また塗布するガラスコート剤までいろいろあります。
見た目や反応で言うとガラスコート剤に惹かれる部分があります。
フィルム系もフィルムと本体の隙間にゴミが入って汚くなったり、フィルムの端にケースが当たったりして空気が入ったり剥がれてくる、中には水で濡れて中に水が浸透して使えなくなった・・と言う方も。その都度貼り替え・・となると結構フィルム代が馬鹿になりません。また、フィルムを貼った事でタッチの反応がちょっと悪くなる・・といった意見も伺います。
と言う事で、ケース、フィルムに関してはご自身の使い方や環境でご判断ください。
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