#22 Apple用語「AirPlayについて」

番組紹介

2021.1.22(金) stand.fm(スタンドFM)で配信しました。

Apple用語「AirPlayについて」です。

midori
midori

今回は効果音を使って収録してみました。遊び心満載で楽しんでいただけたらいいんですが、肝心の内容は2時間半も原稿を練った割には・・もう少しまとめ方が足りない・・と反省しております。

番組紹介

今回は、Appleの「Airplay」についてご紹介します。

AppleTV4KやHomePod、HomePod miniなどはAirPlay機器になります。

Bluetoothを使って接続しているBluetooth機器ではないので、ご注意下さい。

Homepod miniに関しては AppleFUN ブログ版でも

「Homepod mini 購入前に注意したい6つのこと」に詳細をのせています。

#Apple #AppleFUN #AirPlay

ミサト
ミサト

効果音とツッコミが新しくて、聞いてて笑っちゃう(⌒▽⌒)。サイコーです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆Apple製品は奥が深いですね。

#22

2021年1月22日(金曜日)おはようございます。 AppleFUNラジオ管理人のmidoriです。

現役の家電量販店の販売員をしております。Apple好きのAppleコーナー担当です。

この番組はApple大好き管理人のmidoriがブログより手短に、そしてツイッターよりは詳しくAppleの製品やサービス、新製品の噂などAppleに関する話題を中心にお届けしております。Appleあまりくわしくないよって方むけの番組でもありますので気軽に聴いていただけたらと思います。

(Z\ドラ)

さてと、今日選んだテーマなんですが、説明しようと色々調べていたんですが、なかなか初心者にもわかりやすく説明するのって難しいな・・って思ってしまいました。

(X心臓の音)

でも逃げては通れません。Appleコーナー担当販売員midoriのプライドにかけて。。。がんばります。(Q歓声)

これはですね、AirPodsとかHomePodとかAppleTV4Kなどを説明する時に、理解した上でお話ししないといけないApple販売員としては基礎の基礎のはずなんですけど・・、これ本当に理解している人どのくらいいるんだろう???

お客様から質問されたことないですもんね私。

私も、よくわかっていませんでした。言葉としては知っていました・・

(C、くいくい)

あ、前置きが長いって・・

はい、今回のテーマですが、Apple用語としてご紹介します。名前は聞いたことがあるでしょうが、多分わかってる人はすごく少ないんだと思うんですけど・・・はい。Appleの技術用語「AirPlay」について、ご説明します。(Q)

これ、マジでもう理解しないと販売員できないところまで来そうなんですよ。

それが、HomePod miniの存在なんです。HomePodはね、価格が高かったんでそんなに売れてなくて、ある程度AppleFunの人が買っていってたんですよ。だから質問されることがほとんどなかった。興味本位で触っていく人がいるぐらい。音がいいねって行って去っていきました。

ですが、HomePodmini。こちらは価格が1万円程度なんです。まだ、十分市場に在庫が供給されていませんから、今は1ヶ月半待ちなんで、在庫ありませんっていえば、お客様も説明を求めるようなことしないんで、今のところ逃げていられると思うんですけど、本当にやばいです。発売から半年もすれば、普通に供給されます。Apple製品の中では安い部類なのでバカ売れすると私は踏んでいます。

HomePod ミニは。

その際にですね、ものすごくいい商品なんですけど、これ理解せず、また説明せずに販売すると相当やばい商品なんですよね。勘違いする人、結構いそうなんですよ。一番やばいのがブルートゥーススピーカーと勘違いしてしまう場合です。これAirPlayスピーカーでBluetoothスピーカーではないんで、そこ注意してくださいね!

だから今回は、Apple FUNラジオのリスナーの方に向けてというのと同時にですね、販売員の同僚にも向けて紹介したいと思います!

絶対覚えないといけない「AirPlay」です!(E)

(A)

AirPlayの歴史はiCloudよりも長くて、実は起源は2004年 6月Airtunesという名前で誕生しています。16年ちょっと。現在の規格はAirPlay2になっています。

(C)え、急げって。

はい、さあ噛み砕いて説明していきますよ。

どんなものかというと、無線技術の(Wifi)を使ってiPhoneやiPod、iPadなどのApple製デバイスから、ビデオ、写真、音楽などをAppleTVやHomePod、AirPlay対応スピーカー、AirPlay対応スマートテレビに映し出したり流したりする技術です。

デバイスの画面上のウェブサイトやプレゼンテーション、スプレッドシートなどを大画面に映し出したりもできます。これをミラーリングって言いますが。これはAppleTV4Kの放送の時にもお話しした機能ですね。

線とかで繋げなくても、大きな画面に映し出したり、離れたスピーカーから音を出したりするApple独自の技術なんですが、この技術には基本WiFi環境が必要なんです。

ですが、どうしてもない場所でプレゼンテーションしないといけない。もしくは同じネットワークを使えない・・といった場合でもP2P AirPlayに対応しているAppleTVやHomePodなどはミラーリングできてしまうんです。

WiFi環境が十分に整っていない公演会場や学校現場などでも安心の機能ですね。そして、この機能を使うためにApple TVやHomePodはBluetoothを使ってお互いの位置を把握し、WiFiダイレクトのような機能で端末同士が送受信できるようになっているんです。このことをP2P  AirPlayって言います。

もう一度言います。現在のAirPlay2対応のAppleTVやHomePodなどは、WiFi環境がない状態でも利用できるP2P  Airplayに対応していますよ。あくまでもP2P  AirPlayであってBluetooth接続ではないですからね。Apple製品以外の製品とBluetooth接続できるわけではありません。誤解しないように気をつけてください。

(A)

このAirPlay 2なんですが、他にもすごいのがオーディオ機器の複数同時接続です。

HomePodやHomePod ミニなどは、 2台以上所有すると面白いことができます。

例えば同じ部屋に 2台のHomePodを設置すると、音が左右に別れてステレオ対応になります。

大きなお家に住んでいる方ですと、家のあちこちにHomePod系を置くと、リビングではクラッシックを子供部屋ではロックと違う曲をかけることもできますし、全ての部屋に同じ曲をかける事もできます。

(Q)

すごいでしょ。

さてこのAirPlay、説明する上でややこしくしていたのが、AirPlayするものが 2種類あるということなんですよ。映像出力系とオーディオ系の 2種類。

動画や画像をモニタやディスプレイにワイヤレスで映し出す映像出力系AirPlayと

音楽や音声といった音をワイヤレスでスピーカーから流すオーディオ系AirPlayとがあるんです。

動画や画像をモニタにミラーリングできるものは結構多くて、一部の動画サイトを除けばほぼできるんですが、

音楽や音をAirPlay対応スピーカーから出す方は対応アプリが結構絞られてきます。ゲームなどは対応していないものがほとんどです。(3)

AppleTVなどはかなり多才で、AppleTV自体がAirPlay受信デバイスなんですけど、ここからまたオーディオをAirPlayスピーカーに飛ばせるんですよ。つまり受信デバイスでもあり、オーディオに関しては送信デバイスにもなってます。

で、実験したところですね。対応しているアプリをミラーリングした場合は、ちゃんと大画面で画像を出しながら、Homepodから音を出すんですけど。対応していないゲームなどのミラーリングに替えると、モニターにつけている普通のスピーカーから音が出るんですよ。大迫力の音にはなりませんでした。(3)

ややこしい。

AirPlayスピーカーとブルートゥーススピーカーって同じワイヤレスのスピーカーですけど、別物ですからね。

AirPlayはWiFiで繋げるんで音の劣化がないんです。Bluetoothの方は近距離無線なので距離も飛んでもせいぜい10m程度ですし、音飛びとか劣化とか遅延っていうものが起こりやすいので、送信機と受信機は近くにあればあるほどいいんです。近くでも劣化しているのに離れるとさらに劣化します。

ただ、Bluetoothスピーカーは、Bluetooth対応機器であれば、それがAppleだろうとAndoroidだろうとWindowsだろうとMacだろうと音が出せます。手軽なんですよ。音質を気にしないというのであれば色んなものに繋げられるのはBluetoothスピーカーです。

AirPlayスピーカーはApple製のデバイスとしか繋がりません。(厳密にいうとWindows10でiTunesからの出力であれば一部対応してる部分もありますが、アンドロイドからは利用できません)

Bluetoothスピーカーはそのデバイスから音が出ているものならなんでも出力しますが、AirPlayスピーカーはアプリそのものがAirPlayに対応していなければ音は飛ばせないんです。

ですが、AirPlayスピーカーは高音質なのが特徴です。そして、WiFiの電波が届く距離ならばどれだけ離れていても再生できます。同じネットワークである必要もないため、会社にいながら家のホームポッドを鳴らせるなんてことができるんですよ。初めてその事態を知った時、我が家はホラーでしたけど・・

ちなみに、HomePodミニはAirPlayスピーカーかつスマートスピーカーなので、WiFiは必須だと思ってください。それも安定したWI FI環境です。AirPlayスピーカーとしてはなくても繋がりますが、スマートスピーカーとしてApple Musicを流したりする用途ではWiFiのネット環境が安定していないと問題が起こりました・・っていって何も再生されませんからね。

ということで、今回はAirPlayについてご紹介させていただきましたが、この説明で少しはご理解いただけましたでしょうか。

(S)

 2時間半、原稿作成に思案しましたが、納得できていないところもあるので、またリベンジするかもしれません。

今日はこの辺で。(2)

AppleFUNラジオではコメントやリクエストを募集しております。是非ご質問、ご要望等ございましたらコメント欄やツイッターでお知らせください。

最後までお聞きくださいまして誠にありがとうございます。今日も良い1日をお過ごしください。緑でした

(2) 

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